「絞り染め」

前の記事に書いていた染色技法に三つ、
天平三纈(てんぴょうさんけち)」と呼ばれるものがある。
その記事は⇒「ここ」
そのうちのひとつである纐纈(こうけち・絞り染)のことを
ちょっと書いていきます、

「絞り」は日本でいちばん古く、
七世紀頃にはすでに既に行われていた染織の代表的なもので、
今の生活になかでも見ることができます。


■「絞り染め」とは?
糸などで生地をくくったり、しめたりして、染めたくない部分を、
防染(染料が入らないようにすること)し、柄を染めだしていく方法。

講座で用意してくださった道具は、
・白の木綿糸(20番)
・長針
・お手製の指抜き
IMG_1082.jpg

先輩の方が作ってくれたとのこと
IMG_1081.jpg
藍染の布で作った、なかなか味のある指抜き。
なかにコインが入っているそう。
長針に慣れていない私は、ちょっとやりにくくって・・・
そのうちに慣れてくるかしらん?


絞り方にはいろいろあります。
下の写真は、平縫い巻上げ絞りのやり方。
IMG_1123.jpg
かたちの輪郭を2-3mmの針目で縫って、しっかりひいた後
先のほうに絞り上げていき、根元まで巻き戻ってしっかり留める。


染めた後、糸を切っていきます。
糸も藍に染まっているために、
布を切らないように糸を切っていくのが大変
IMG_1271.jpg


他の受講生の方の
蛇行つまみ縫い引き締め絞り。
ジグザグに縫っていくと、こんな感じの模様になります。
IMG_1272.jpg


私の絞りは、
平縫い巻上げ絞りと
平縫い根巻き絞り(平縫い巻上げ絞りの巻きあげ無しのもの)と
木目絞りの組み合わせ(平行に縫ったものを、しぼる)・・・
鬼のように絞りました(やり過ぎ感ありありですが
IMG_1320.jpg

途中で平縫い巻上げ絞りの糸がほどけて、
藍が入ったために中心が青くなっていたり、
木目絞りの一本が抜けていたり、
平縫い根巻き絞りの輪郭線が
根元を巻く回数が少なくってはっきりとしてなかったりと
いろんなところで、ミスが見られますが、
それはそれで、貴重な経験かと。
ちなみに2か所は当初から絞り入れておりませんので、念のため。
IMG_1421.jpg


藍染職人さんに改めて、尊敬の念を・・・


ところで、以前、名古屋で働いていた所で
纐纈(こうけつ)さんという方がいらっしゃったんだけど、
ひょっとして、絞りをやられている代々のお家の方だったりして・・・

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