藍建ての手順

調べてみると、藍染といっても染料はいろいろあるらしい。
私が教えていただいた天然藍染入門講座では
徳島から取り寄せた染料「すくも」
(タデアイの葉を、発酵により堆肥状もの)を使用。
江戸時代には、阿波の国(つまり徳島県)が
最大の生産地であったそうで、
ここも伝承文化として残っているんだって。

それではいよいよ藍を建てていきます。
すっかり失念してSTEPごとの写真を残してなかったことがまったく残念~~

元石
①前日からふやかしたすくもを練って泥状にする。
②すくもを藍ガメに入れ、前もって用意した灰汁を注ぎ入れる。
(灰汁というのは、木灰を湯で溶いて上澄みを取ったもの)
③消石灰(元石)を入れる。
④日本酒を注ぐ。
⑤撹拌する。

中石「中間に入れる石灰」
藍建て四日目。
発酵臭のほか、液が粘りを帯び始め、泡がなかなか消えなくなる。
藍建菌が活発に働き始めるとアルカリが落ちてくるので、石灰を入れるとのこと。
これは藍建菌が雑菌に侵されるのを防ぐためですって・・・
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①灰汁を藍ガメの70%まで入れかさ上げする。
②消石灰(中石)をいれて、よく撹拌する。
IMG_1076.jpg
③ふすまを加熱して、練る。
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④ふすまを練り上げたら、覚まして藍ガメの内に入れる。
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止石
藍建て六日目。
藍建から藍液の状態が良ければ止石にする。
①灰汁を藍ガメの90%までかさ上げする。
②消石灰(止石)を入れ、よく撹拌する。

ここから1-2日置いて、試染して状態がよくなったら布が染まる状態になる。
藍ガメの中には、「藍の華」と呼ばれる状態の泡がでてくる。
IMG_1104.jpg

布を藍ガメに漬けて、空気にふれることを繰り返して、
深みのある藍染めができるようになる。
1回目は色が薄いものの、何回も何回も繰り返し、段々濃い色に。
これがJAPAN BLUEと呼ばれる日本の藍の色になっていきます。

簡単に手順を書いてありますが、
もちろんその間に温度やPHを図り、万全の態勢で進めていきます。
とはいえ、先生がいなければとてもとても・・・
分量も決まっていて、材料となるすくもなどは
いいものを使っていかなくちゃ
いい色は出ないようです。

そして、毎日の撹拌が必要なのです

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