『怪談牡丹灯籠』のこと


ネット上で落語が聴けるのは、
まことに結構・・・(←落語調~~)
そんな中で聴き始めたのが
『怪談牡丹灯籠』

アタシが知っていたのは、
「清水のもとから
カランコロンカランコロンと駒下駄の音高く(中略)
牡丹の花の灯篭をさげて…」
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という場面のもので、
幽霊が下駄をはけるのかと不思議に思っていた。

近代落語の祖と呼ばれる名人、三遊亭圓朝の作。
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二つの物語が同時進行されているというのを知って、
その内容を知るために、
図書館から借りた速記本。
なかなか、読みにくくって一か月もかかった。
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ほかの解説本を読むと、
「圓朝の噺のすごみは、速記本(活字)では伝わらない。
文字からは、噺の間、息づかい、声の様子などは分からない。」
幽霊に下駄を履かせたのは、
深夜の静寂を破る情景描写を表したもので、
鳥肌を立たせるための話芸の巧みさ。

『続きは明晩…』と言われて、
『えええ~~いいところで』とぶつくさ言いながらも、
全編聴いてみたいものだわ


《花便り》
『怪談牡丹灯籠』にかこつけて・・・
この時期に大輪の花を咲かせる「ボタン」。
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「ボタン」と「シャクヤク」の区別が未だにつかない。
葉っぱの形やらで区別がつくらしいけど、
どっちがどっちやら・・・なかなか覚えられない
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喬太郎師匠、たのしっ♪♪♪


昨日は楽しみにしていた落語会。
作成中の長財布#2、#3に使うパーツを買出しに
ちょっと早めに出かけると、
平日の午後なのに、やけに人出が多い。
通りに出ると、ちょうど山車が止まっていて、
芸子さんが踊っていた。
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そうだったわ~北海道神宮のお祭り。
よさこいソーランが終わって、このお祭りが終わると、
や~っとここにも夏が来る感じ。
ちょっと得した気持ち・・・が、朝、新聞読んでいた時に
パレードに合わせて出かけようとして
すっかり忘れとったんだわ
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お天気に恵まれて、芸子さんたちも満足げ。


さて、お出かけのメイン・パーパスは、
「柳家喬太郎独演会」。
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マクラも入れて、新作落語が一時間。
マクラの内容が先回のきたひろ寄席とダブることがあったけど、
笑いっぱなしの一時間だったワ。
枝雀師の「宿替え」の荷物を担ぐ形を入れてくれるなんて、
枝雀師ラブのアタシにとっては、涙もん。
あんがとさんです。

色物である紙切りの二楽師が
「明日があるさ」と「涙そうそう」の曲に合わせて、
披露してくれた紙芝居風パフォーマンス(?)が、
なんとも味わい深かった。
これでもかとこれでもかと緻密化していくCGより、
アタシにはこの昭和的雰囲気がぴったり。

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喬太郎師のトリの演目は、初めて聴くもの。
圓朝作の古典落語、「名人長二」。
マクラもなく、すっと噺に入っていく。
長二と仏壇を依頼した坂倉屋助とのやりとり、
仏壇叩きの佳境に入った場面。
それもシーンとしたところに、
ルルル・・・ルルル・・・ルルル・・・(←携帯の呼び出し音)
あんなにアナウンスで"電源切れ"と言っていたのに

導入部分らしく、『いずれまた・・・』と締める。



《花便り》
てっきり「テッセン」が和名かと思ったら、
どうも「カザグルマ」というらしい。
紫色のものが一番アタシ的にはしっくりくるけど、
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花弁の数はやっぱ、
少なめのほうがすっきりして、
日本的な美人だわ
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この白い花は、洋風に「クレマチス」といったほうがよさげ。
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独断と偏見の花鑑賞であります


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はたまた落語


ここ一週間は、落語会漬け。
一週間前にに聴いていた立川談春師。
今回はイレギュラーな公演会。
タイトルが「忍びの国」噺 +らくご
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大野君の主演映画、結構面白そうなんで
行こうとは思っているのではあるけどね~

一時は、独演会に一週間前に行ったことだし、
映画の宣伝の一環かもと、躊躇していた。
それでも「+らくご」は、大好きな演目「紺屋高尾」。
この話は機内オーディオで、
初めて聞いてうるっとした人情噺。
それに負けて、出かけました。。。

やっぱ、アタシには映画の宣伝が半分以上で、
この料金はどうなのって感じ。

今回の公演は、映画出演した談春師の
”過度の思い入れ”から始まったよう。
「紺屋高尾」の染物職人、久蔵が
最高位の花魁、高尾太夫に恋をして、
ハッピーエンドになるのも、
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久蔵の”過度の思い入れ”から始まるところで、
この公演会の全体の落ちなのでありました


《花便り》
(・・?の花 #2
街路樹に咲いていた白い花。
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遠くから見たときに「ニセアカシア」かなぁ~と
近づいてみると、まったく違っていた。
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舞妓さんのビラビラのかんざしみたいだわ。
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ぶらっと歩いていて、
花に出会えるのが真にうれし~



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きたひろ寄席


行くつもりがなかった公演。
ほかの落語会のチケットを買いに行ったついでに、
空席表を見せてもらったら、
まぁまぁの席が空いていた。
それで、思わず買っちゃったのが、「きたひろ寄席」。
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「看板に偽りあり」・・・喬太郎師以外は、
みんな写真若過ぎ、二つ目さんしかり
寄席の雰囲気を味わってもらうために、
漫談、紙切り、落語ありのの、
寄席ばやし(←これは結構楽しめた)の実演まであり。

寄席の形態をとっていたためか、
それぞれの持ち時間は二十分くらい。
開口一番の二つ目、柳家やなぎさんは「ツル」。
金原亭馬玉(ばぎょく)師は、「たいこ腹」。
トリの喬太郎師は、
やなぎさんの演目をもじった新作「ツル」。
(←ネットでチェックしたら「極道のツル」らしい・・・です)
弟弟子だから、いじってもいいんでしょうかねぇ~
『トリで古典落語じゃなくっていいんでしょうか?』みたいなこと、
言ってたけど、会場内、爆笑のうずだった。

喬太郎師曰く、
この公演は落語協会が地域公演などで
寄席普及の為に行う事業の一環。
そのHPを見ると、
諸経費(旅費・交通費・宿泊費など)は落語協会の負担と、
書いてある。
それにしては、落語独演会と同じ料金設定。
それで、七-八割がたの入りだったのでは?
主催者側、再考の必要あり・・・
アンケートに書いとけばよかったぁ。

『二十年近くもこの普及活動をやっていて、
本当に効果があるのでしょうか?』とぼやきの喬太郎師。
なんか好きだわぁ。
二週間後にある喬太郎独演会、楽しみ

早めに着いた会場は図書館隣接。
思わずコピーしたリュックのレシピ。
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次、作ってみようかなと。。。


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『居残り佐平治』


一年ぶりの談春独演会は、地元で・・・
去年は小樽まで出かけたもんね。
先行販売で開始時間と同時にアクセスしたけど、
時間がかかったのなんの
チケット入手が難しい噺家のひとりだなぁと、
再度実感したものでして。

全国を回って最後の独演会のようだったけど、
その回数を演じていても、
今回、取り組んだ『居残り佐平治』の難しさを語っていた。
ちなみに仲入りを挟んでの80分の大ネタ。
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アタシは志ん朝師匠の音源しか聴いたことがなかった。
談春師匠とのテンポの違いや、
時折入る説明っぽい語りが気になったけど、
それぞれの演者の個性やその工夫があっての落語。
それをより気づかせてくれた楽しい時間だった。
落ちの違いのいきさつまで語ってくれて、
ますますのめりこんでいきそうだワ
少々苦手だけど、
談志師匠のこの噺を聞いてみるかな。。。


《花便り》
秋になると真っ先に小さな赤い実を付ける「ナナカマド」。
今の時期、小さい白い花を見せてくれる。
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おしべが花のわりに長いので、
ぽわぽわ感がなんともかわいらしい。
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